悪役のエンディングは死のみ|44話ネタバレあらすじや感想【ピッコマ漫画】

ピッコマ漫画「悪役のエンディングは死のみ」第43話あらすじのおさらいからです。

レナルドによって訓練場に取り残されたイクリスを迎えにいくため、屋根裏を飛び出そうとしたペネロペをレナルドは引き止めます。

花火の日にペネロペが屋根裏に来たことは、レナルドにとって許しがたいことでした。

 

かつて幼いペネロペはこの屋根裏で「イヴォンが戻ってこないように」という願いを花火に祈っていたのです。

それを目撃していたレナルドは怒りによってネックレス事件を引き起こし、ペネロペを3階立ち入り禁止に陥れたのでした。

 

それを知らなかった現在のペネロペは当時のことを謝罪しますが、レナルドの怒りは収まるどころか激しさを増していきます。

ペネロペも我慢の限界を迎え「気が向いたら妹の真似をしてもいい」と挑発してしまい……。

\その他のあらすじはこちらから/
[悪役のエンディングは死のみ]全話あらすじリスト

それでは、ここからピッコマ漫画「悪役のエンディングは死のみ」第44話のネタバレあらすじです!

スポンサー

ピッコマ漫画「悪役のエンディングは死のみ」第44話ネタバレあらすじ

壮絶な幼少時代

レナルドは嫌悪感と怒りをむき出しにした表情でペネロペをにらみつけていました。

 

「何て言った?誰に向かって……」

「思ったことを言っただけだけど」

こめかみに青筋を浮かべ今にも怒鳴りだそうとするレナルドの言葉を遮り、ペネロペは話し始めます。

 

「嫌いなのはお互い様よ。私だって公爵家でもお腹を空かせることになるって知ってたらついてきたりはしなかった」

レナルドはペネロペの話を遮ろうしますが、ペネロペの言葉は止まりません。

その脳裏に、ボロボロの服を身に纏った幼いペネロペの姿が目に浮かびます。

 

「どうやってそそのかしたって? お察しの通り物乞いしてただけよ」 

そう話すペネロペの口元は笑っていますが、その目はレナルドへの怒りで鋭く光っていました。

 

「大概にしろ」

突然のペネロペからの反撃に、レナルドはたじろいでいる様子です。

頭上の好感度は6%まで下がってしまいました。

 

(軽蔑も、馬鹿にするのもあんたらの特権だった。何に驚いているの? ペネロペが怒鳴らないから? それとも大人しくなったと思った子が豹変したから?)

怒りよりも戸惑いが大きくなったようなレナルドの様子を見ても、ペネロペはもう止まることはできません。

 

(どっちにしろ、もううんざり)

そうして話しだしたペネロペの過去はレナルドにとって衝撃的なものでした。

 

「無一文で母の葬儀もできず飢えていたある日、見ず知らずの男が視聴者を名乗って一緒に暮らそうって言い出したのよ」

レナルドの瞳に驚きが宿ります。

 

腐った死体の横で雨水を飲んだことはある?

他の人の食べ残しを食べたことは? 

生きるために生ゴミを食べたことは?

 

ペネロペは淡々と、貧しい暮らしを送ることの現実を話し始めました。

 

「何であんなことを祈ったかって? あの頃に戻りたくはなかった。誰かの食べ残しでもいい。食事にありつきたいと通りすがりの人を物欲しそうに見つめる生活には」

幼いながらも一人で生きなければならなかった過去は相当に過酷なものだったことでしょう。 

 

(口を閉じたくも謝りたくもない。こんなに追い込まれていると叫びたい。ペネロペもあの時、必死に祈っていたはずだから)

抑えきれないペネロペの訴えにも、レナルドの好感度は下がる一方です。

 

(好感度が落ちたって構わない。今死んだっていい。行き場のない嫌悪の中で育ったペネロペのためにも)

ペネロペの覚悟もまた、相当なものでした。

スポンサー

花火の中に光るもの

「……ペネロペ」

「聞いているわ。言いたいことがあればどうぞ」

今度はレナルドの話を聞くために、ペネロペはまっすぐレナルドを見つめました。

 

「俺はお前が……そんなに大変な思いをしてきたとは知らなかった……」

今は怒りが消え、困惑に包まれたレナルドは言います。

 

先ほど4%まで下がった好感度の表示が今は7%まで上昇していました。

 

「そうでしょうね。私が公爵様をそそのかしてこの家に入ったと思っていたんでしょ?」

何不自由なく育ったお坊ちゃまには縁のない話だとペネロペは考えます。

 

「ペネロペ、俺は……」

「今からでもわかって。あなたにネックレス泥棒に仕立て上げられた時、私はまだ字も読めない12歳の平民だった」

困惑するレナルドにとどめを刺すようなその言葉と共に、とうとう花火が打ち上げられ始めてしまいました。

 

レナルドの背後にある窓から、鮮やかな花火の光が差し込みます。

次々に上がる花火の音、そして光の中で、レナルドの好感度メーターもまたチカチカと点滅を始めました。

 

先程怒りから困惑へ変わったレナルドの表情は、今度は悲しみに近いものへと変わっていきます。

表情の変化に呼応するように、頭上に表示された好感度は14%へと上がっていました。

 

と、その時、ペネロペの視界にゲームのシステムウィンドウが現れます。

そこには

 

イベント達成!

「レナルドとお祭りの見物」

報酬を受け取る?

 

という文章が表示されていました。

 

(条件さえクリアできれば何でもいいわけ?)

ペネロペは半ば呆れながらシステムウィンドウの YES を選択します。

 

報酬獲得!と書かれた報酬画面にはレナルドの好感度+3%と、石弓(次のエピソードで支給)という文字が並んでいました。

 

システムウィンドウを確認したペネロペは再びレナルドへ話し始めます。

イベントの報酬が追加されたレナルドの好感度は17%まで上がっていました。

心の姿、変化の兆し

「追い出されても平民に戻るだけなのに、変よね。あなたはいつも、私を奴隷以下のゴミクズみたいな気分にさせるわ」

ペネロペの目からもすでに怒りは失われ、今は理解されないであろう諦めの表情へと変わっています。

 

しかし、その言葉はレナルドの心へしっかり突き刺さっていました。

取り返しのつかないことをしてしまった、そんな驚きと後悔で目元はひどく歪んでいます。

 

「ペネ……!」

引き止めようとするレナルドの言葉を背中に受けながら、ペネロペは屋根裏部屋を後にしました。

 

(死ぬ覚悟だったのにたなぼただったわ)

屋根裏から続く階段を降りながらペネロペは考えます。

 

(ゲームにも出てこないペネロペの過去を私が知っているわけがない。陰気で惨めな過去は全部でっち上げ。……そう、自分の話じゃない)

この時、ペネロペの心の中に浮かんだのは、ペネロペではなく元の世界の主人公の姿でした。

 

翌朝、エミリーが食事を持ってきます。

 

「お嬢様、お味はいかがですか? 料理長が直接作ったそうです」

ペネロペの目の前には出来立ての温かい食事が運ばれていました。

 

「今までの食事は料理長が作ってなかったように聞こえるけど?」

ペネロペの冗談にも本気にも聞こえる言葉にエミリーは戸惑う様子を見せますが、ペネロペは笑顔を見せ安心させるように声をかけます。

 

「あなたを責めてるわけじゃないわ。今まで頑張ってくれていたでしょ? 味方は大切にするし、尽くした分の褒美もちゃんとあげるから」

エミリーはその言葉に感動し、目に涙を浮かべました。

 

「褒美なんて、願ったことは一度も……」

「泣かないで行動で示しなさい」

ついには泣き出してしまったエミリーを横目に、ペネロペは食事に手を付け始めます。

 

「食事が済んだら執事長を呼んでくれる? 少し……気になることがあってね」

ペネロペの脳裏には、昨晩迎えに行けなかったイクリスの姿が浮かんでいました。

 

ここまでが、「悪役のエンディングは死のみ」44話のネタバレあらすじとなります。

スポンサー

ピッコマ漫画「悪役のエンディングは死のみ」第44話の感想や見どころ

「悪役のエンディングは死のみ」44話では、ペネロペの独白と戸惑うレナルドの様子が描かれました。

ペネロペの語った幼少時代のエピソードは、もしかしたら主人公自身の幼少時代の思い出なのかもしれませんね。

仮に本物のペネロペがもっとマシな生き方をしていたとしても、レナルドがそれを踏みにじっていいわけではないということがレナルド本人に理解されていることを願います。

また、きちんと用意された食事を通して、公爵との関係改善の兆しが見えたことも希望が見えてきた感じがして嬉しかったです。

45話では、迎えに行けなかったイクリスの反応がとっても気になりますね!

それでは次回またお会いいたしましょう!

 

\その他のあらすじはこちらから/
[悪役のエンディングは死のみ]全話あらすじリスト

 

最後に

ピッコマ漫画「悪役のエンディングは死のみ」は、現在日本ではピッコマでしか読むことができません。

原作が韓国で小説があることからも、人気作として話題になれば日本でライトノベルになったり小説として発売される可能性もありますね。

人気のラノベを電子書籍で読むのであれば、U-NEXTの無料お試し31日を利用するのがオススメです!

無料お試し期間を使えば、最新の映画やコミックスなども無料で利用可能です。

[sc name=”bottom”]
スポンサー