小説の中の悪女皇帝になった|26話ネタバレあらすじや感想「ピッコマ漫画」

漫画「小説の中の悪女皇帝になった」25話の簡単なあらすじをご紹介します。

ユリアはシルス地方に送った罪人たちの後ろ盾について考えていました。

手がかりがない状態で他国の王族を刺激することは避けたいため、すぐに動くことはできませんでした。

時間を掛けてでも降伏する者は受け入れ和解するということが、今のユリアや本来のユリアの望みだったからです。

 

そんなユリアの元にベヌースがある嘆願書を持ってきたことから、スチェーテという地域にユリア自ら出向くことになり…?

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「小説の中の悪女皇帝になった」
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それでは、「小説の中の悪女皇帝になった」26話のネタバレあらすじです!

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ピッコマ漫画「小説の中の悪女皇帝になった」26話ネタバレあらすじ

ナスランという国

スチェーテという地域を治めるスチェータ男爵は、エンビダ伯爵という人物の家臣でした。

エンビダ伯爵は本来ナスラン王国の貴族です。

 

そして、ナスラン王国は自分の権利を奪われたくないために集まった国々の一つでした。

領主の権力が強すぎたナスラン王国では王権というのは名ばかりのもので、実際には各領主が自分の領地を定めていました。

ですが、外部との戦争があればそれぞれの私兵を選抜し応戦するような国です。

 

そのため皇帝より、実権を握っているように見えたフェーズ公爵を優先したはずだとユリアは考えていました。

(古代国家じゃあるまいし…元来王権が強いランチェアとは違いすぎる)

自らの帝国とナスラン王国との違いに呆れたようにため息を吐きます。

 

(この世界の経済は貨幣より物々交換だったわね)

ユリアは嘆願書とにらめっこしていました。

 

この世界では、ほとんどの食料を自給自足しています。

収穫から次の収穫までの期間に食料が尽きることもあり、食料を持つ人から借りて収穫したら返し生活する人も多くいました。

しかし、問題なのは返す時の量です。

 

「正直、利子だけで借りた量以上を返すのはあんまりだろ」

「それがわかるものなら嘆願書で訴えられることもなかったでしょう」

ユリアが嘆願書を握り潰すと、ベヌースが答えます。

 

「それはもちろん。彼らを問い詰めればみんなこう言うだろう。『わかってて借りたそっちが悪いでしょ?』とね」

「そうですね」

ユリアは苛立っていました。

 

「みんな自分の身だけが可愛いんだな」

借りた人が悪くないとは言い切れないものの、食べ物がなければ死んでしまうのだから借りるしかないだろうとユリアは憤るのでした。

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嘆願書を持ってきた理由

「ナスラン王国には暴利を制限する法律がなかったはず」

「仰る通りです」

「だが我々は違う」

ベヌースの返事を受けてユリアが地図を広げます。

 

「ナスラン王国が帝国に統合されたのは最近のことではない」

ランチェア帝国と近く、軍事力も弱かったナスラン王国は最初の段階で占領されていました。

 

「確か5年前ランチェアに統合されたよな?」

「はい。ランチェアの法律上、利子は最大30%までしか適用できないはずです」

ユリアは腕組みをして考えます。

 

(この件はユリアが出るまでもないことだわ。高利貸し業者を呼びシリルの力で処罰すれば済む話よ)

それをわざわざユリアの元に嘆願書を持ってきたということに、ユリアは意味を感じていました。

 

(おそらく彼が狙っているのは処罰だけではない。真の目的は他の腐敗した貴族たちなのね)

法律通り処理しても、バレなければいいと考える者が出てくることは簡単に想定できます。

 

(しかし、皇帝が介入するとそれだけでその重さが変わるわ)

ベヌースの思惑をユリアはしっかりとくみ取っていました。

 

「この件は私が出向いた方が良さそうだな」

「陛下がですか?」

ベヌースの狙い通りに動くことを決めたにも関わらず意外そうな言葉に、ユリアは苛立ちます。

 

「そのために私の所へ持ってきたんだろ?」

「本当に勘の鋭いお方ですね」

ベヌースは飄々と言ってのけました。

 

「お前はいったい私を何だと思ってるんだ」

ユリアはベヌースに指をさして言います。

 

「今とはまったく違う陛下を長らく見ていましたから」

(憎ったらしい男ね)

ああ言えばこう言うベヌースにユリアは更に苛立っていました。

 

「お前にとってはこの私も便利な駒にすぎないということか」

ユリアのこの言葉には、ベヌースもさすがに押し黙ってしまうのでした。

珍しい笑顔

「まあその扱いも悪くはない。しかしシリル、さっきのように私を試すような態度はそろそろやめてもいい頃ではないのか?」

ユリアは真剣な目でベヌースを見つめました。

 

「気分を害されたのですか?」

「ただ気になるだけだ。いつまで私を試すつもりなのか」

そう言う表情に怒りはありません。

 

「証明はいつでもできるが、これでは効率が悪いと思ってな。お前は効率の悪いことが嫌いだろ?」

ベヌースをよく理解しているユリアの言葉に、思わずベヌースの口元が緩みました。

 

「承知致しました。今後は陛下を信頼するよう努力してみましょう」

笑顔のままベヌースが言います。

 

「ですがそれでよろしいのですか?」

「何がだ?」

ユリアにはその言葉が不思議でした。

 

「フェーズ公爵の件もありましたのに、私を信用し城を空けると仰るのですから」

「それがいけないことなのか?」

「もしかすると私が次期フェーズ公爵になるために準備しているかもしれません」

真面目な顔で言うベヌースにユリアは思わず吹き出してしまいました。

 

(普通反逆を企てている人はそんなこと言わないわよ)

笑うユリアにベヌースは負のオーラを放っています。

 

「城には他の者も残っている」

「わかっております」

ユリアは気を取り直し、咳ばらいをして話しだしました。

 

「城には私が信頼している者がいる。確かお前は彼らとはあまり仲が良くないと記憶しているが…」

「その者たちが演技をしているのではないかとお考えになったことはありませんか?」

「そんなに誰も信用できないなら皇帝なんて務まらないぞ」

ユリアはため息を吐きます。

 

「何を心配しているのか大体の予想はつくが、お前は少し考えすぎだ」

ベヌースの肩をポンポンと叩きユリアは言い聞かせるように話します。

 

「そこまでしなくても私はお前のことを信頼している。そもそもお前はそんなことをするくらいなら死を選ぶだろう」

その言葉にベヌースは一瞬ユリアから視線を外しました。

 

「陛下は思った以上に私のことをよくご存じですね」

「わかっていなければその座に任命することもなかっただろうな」

「それもそうですね」

そう言ったベヌースはいままでになく穏やかに笑っていたのでした。

 

ここで「小説の中の悪女皇帝になった」26話のネタバレあらすじは終わります。

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ピッコマ漫画「小説の中の悪女皇帝になった」26話の感想や見どころ

「小説の中の悪女皇帝になった」26話では、スチェーテという地域に向かう前のユリアとベヌースのやり取りが描かれました。

既に帝国に統合されているにも関わらず、王権と同じように皇帝を軽んじフェーズに媚びを売って独自の決まりを固持していた地域ということで、ユリアの腕の振るいどころですね。

ベヌースの態度もこれを機に柔らかいものになる…はず?

それにしても、ベヌースは面倒な性格だなぁと思っていましたが、レアな笑顔にギャップ萌え!な回でした。

「小説の中の悪女皇帝になった」27話では、スチェーテへと出発するのでしょうか?乞うご期待です!

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最後に

ピッコマ漫画「小説の中の悪女皇帝になった」は、現在日本ではピッコマでしか読むことができません。

原作が韓国で小説があることからも、人気作として話題になれば日本でライトノベルになったり小説として発売される可能性もありますね。

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