小説の中の悪女皇帝になった|59話ネタバレあらすじや感想「ピッコマ漫画」

漫画「小説の中の悪女皇帝になった」58話の簡単なあらすじをご紹介します。

南部地域に向かうユリア達一行が道中で出会ったのは、自分たちの領地から逃げ出したある一家でした。

その家族はテルンという土地からやってきたと話し、領主の「子供を海賊への生贄に差し出せ」という命令に背いて逃げてきたといいます。

 

テルンについて調べたユリア達は、海賊を恐れすぎたために領民を苦しめる領主の存在に辿り着きました。

海賊から身を守るために法外な税金を課し、領民を休みなく働かせ、挙句の果てに子供を生贄にしろという領主にユリアはあきれ果ててしまいます。

 

領主が罪を認めれば罰を軽くしようと考えるユリアですが、従わなければ城を討つしかありません。

そんな中、テルン城に送った伝令は団長と呼ばれる男によって偽物と疑われ……。

 

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「小説の中の悪女皇帝になった」
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それでは、「小説の中の悪女皇帝になった」59話のネタバレあらすじです!

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ピッコマ漫画「小説の中の悪女皇帝になった」59話ネタバレあらすじ

騎士団長の黒い思惑

テルン城で団長と呼ばれていた男は一人歩きながらニタニタと笑顔を浮かべていました。

 

(チャンスだ。あの伝令が本当に皇帝陛下のものじゃなくてもいい。仮に本物でも追い返した罪を領主に着せればいい)

男はユリアからの使いの者を、自分の出世のために利用しようと考えているようです。

 

(偽物なら、俺が海賊を討伐して皇帝に功績を認めてもらえばいい。どちらも悪い話じゃない)

罪は領主へなすりつけ功績は自分のものにしようと、男は計算高い笑顔を更に歪めていました。

 

そうして男が辿り着いたのはテルン城内の領主の部屋。

扉を開けて部屋に入ってきた男に、毛布にくるまった領主が驚いて震え上がります。

 

「な、なんの用だ!」

毛布から顔を出したのは、まだ若そうに見えるものの、ひどくおびえて疲れたような顔をした領主でした。

 

「皇帝陛下の伝令と名乗る使いの者がやってきましたが、どうされますか?」

男は領主を安心させるためか笑顔を向けながら話します。

しかし、その心の中では領主という立場でありながら海賊におびえる領主を見下していました。

 

「追い返せ! 海賊の変装に決まっている!」

「ですが、皇帝の旗を持っていました」

「そんなわけない! テルンの騎士団長ともあろうものが騙されてどうする!」

 

領主がこう言い切るのには、海賊に用心する他にも理由があります。

 

「皇帝が首都を発ったのは10日前だ! こんな短時間で伝令がここまで来られるはずがない!」

「しかし、万が一本物だったら……」

 

男の言葉に領主はひるみました。

しかし、伝令を受け入れたくない気持ちは変わらないようです。

 

「それでもダメだ! 門を開けるな!」

「そこまで仰るなら、仕方ないですね」

 

先程までは心配そうなそぶりを見せていた男ですが、今度は大人しく引き下がりました。

領主が完全に伝令を拒否したことで、堂々と伝令を追い返す言い訳ができたと内心では喜んでいたのです。

 

そんな男の様子に気づくこともなく、領主はうつむいて震えながらうわごとのように声をあげはじめました。

 

「昨日の夢で母さんが出てきてこう言っていたんだ!! 母さんが……」

「そうですか」

 

適当に返事をした男から、先程までの笑顔は消えています。

ため息を吐いて呆れた表情を隠そうともしません。

男が領主を見下す理由には、領主が数年前に亡くなった母親に未だに頼っていることも含まれていたからです。

 

(まあ、俺にとっては都合がいい。臆病者だから俺の意のままにできるしな)

「心配いりません。このピラター、必ずや海賊から領主様とテルンをお守りいたします」

そう言って片膝をついた男は、再びニヤリと笑みを浮かべました。

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テルン城を討つ

「偽物だと?」

伝令を偽物だと決めつけられ追い返されたユリアは、笑顔の中に怒りを隠せずにいました。

 

特殊な加工を施され似たものを作ることが困難な皇帝の旗。

それを持たせた伝令が追い返されたことに対して、どこに目が付いているのかと辛辣な思いです。

 

(もう少し状況判断ができる人間であって欲しかった)

呆れたユリアは深く大きなため息をもらします。

 

するとそこににジェナが訊ねてきました。

ジェナはテルンについての情報を得たため、ユリアに急いで伝えようとやってきたようです。

二人はしばらく話し込んでいましたが、それが終わるとユリアはテルン城へ向かうといって立ち上がりました。

 

「準備は整っています」

既に出発の準備を済ませていたユーストがユリアに頷き返します。

 

この出発は、テルン城を討つという計画が動き出してしまうことを意味していました。

ユリアは無責任な領主たちへの憤りと、元々の小説を越えた物語の展開への不安を感じます。

 

(本当に、大丈夫かしら……)

小説にも記憶にもない手がかり

「陛下、心配事でもあるのですか?」

ユリアの不安が顔に出ていたのか、ユーストが気を使って声を掛けてきました。

 

「あ、いや……」

小説の内容にない出来事に戸惑っているとはさすがに言えないため、ユリアはうまく言葉が出てきません。

 

「大したことじゃない」

「ならよかったです」

一旦はユーストを誤魔化したものの、テルンに関する情報の少なさと、そのせいで間違った判断をしていたら……という不安が拭えずにいました。

本物のユリアなら、もっと自信を持っていたはずだとも感じます。

 

「……テルンについて、良く知らないと思ってな」

そうしてとうとう、頬をポリポリとかきながら小さくこぼしました。

 

「それは、仕方ないことです。この地域は陛下が占領された土地ではありませんから」

ユーストは考え込むような仕草をして言います。

 

「それに、恥ずかしながら当時この地域を任されていた私もよく存じておりません」

気まずそうに言ったユーストの言葉に、ユリアは驚きを隠せずにいました。

 

(ユーストがこの地域を担当していたですって?)

 

ここで「小説の中の悪女皇帝になった」59話のネタバレあらすじは終わります。

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ピッコマ漫画「小説の中の悪女皇帝になった」59話の感想や見どころ

「小説の中の悪女皇帝になった」59話では、テルンの領主と騎士団長の様子、ユリアが城を討ちに旅発つ前の様子が描かれました。

テルンの領主はこれまで処罰されてきた悪人と比べると、臆病で小心者なだけという印象ですが、計算でない分余計にたちが悪いですね。

それを騎士団長に利用されているというのがますます気の毒です……。

一方で、ユリアは小説を読んだ記憶やユリアの体に残る記憶では補えない出来事に直面して不安を感じ始めました。

ユーストとのやり取りに、打開のヒントがあることを期待したいですね!

「小説の中の悪女皇帝になった」60話もお楽しみに!

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最後に

ピッコマ漫画「小説の中の悪女皇帝になった」は、現在日本ではピッコマでしか読むことができません。

原作が韓国で小説があることからも、人気作として話題になれば日本でライトノベルになったり小説として発売される可能性もありますね。

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