小説の中の悪女皇帝になった|60話ネタバレあらすじや感想「ピッコマ漫画」

漫画「小説の中の悪女皇帝になった」59話の簡単なあらすじをご紹介します。

ユリアが使いの者を送ったテルン城には、海賊を恐れ自分だけは助かろうとする領主と、それを利用して出世しようと企む騎士団長・ピラターがいました。

この二人によってユリアの出した使いの者は海賊の変装と疑われ追い返されてしまいます。

 

こうしてユリアは説得を諦め、テルン城を打ち落とすことを決めました。

ジェナからテルン城の情報を得て、いざ出発というときユリアにある不安がよぎります。

それは、小説にもユリアの記憶にもない出来事が動き出してしまったという不安……。

 

ユーストはそんなユリアの不安を察知したのか、心配して声を掛けてきます。

ユリアも思わず、テルンについてよく知らないと弱音を漏らし……。

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「小説の中の悪女皇帝になった」
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それでは、「小説の中の悪女皇帝になった」60話のネタバレあらすじです!

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ピッコマ漫画「小説の中の悪女皇帝になった」60話ネタバレあらすじ

未知に踏み込む不安

これからユリアが救うであろうテルン子爵領地は、大陸南部に位置しており様々な面で平凡とされている地域です。

何をとっても普通だったために小説でも重要なものとして取り上げられることがなく、それはユリアの死後が小説で描かれたときでさえも同じことでした。

 

ウスダン王国の近隣にある小国は、情勢を把握し早い段階でランチェア帝国に降伏したところが多くありました。

また、テルンを含む複数の地域がテルンの領主代理であった先代子爵夫人の意見に従ったといいます。

 

小説では、こうして多くの国の一つとして簡潔に描かれたテルン子爵領地。

その内容がユリアの記憶として蘇ります。

 

(小説の内容を思い出すのも久しぶりね……)

小説の記憶が蘇る際、ユリアは鋭い頭痛を感じました。

 

さらにまた不安が胸をよぎります。

改めて内容を思い出しても小説ではほとんど触れられることもなかった地域に、直接介入するのですから無理もありません。

 

(今はここが現実なんだから、もう小説を見ている読者の感覚ではいられないわ。原作の情報が少ないからとなめてかかればダメになってしまうかもしれない)

ユリアは気を引き締め直します。

 

皇帝としてユリアになって生きていくと決めた以上は、こうした活動は自分の義務だと考えていました。

原作で起きた反逆を回避できたからといって、まだすべての危険が消え去ったわけではない……と、思わず思いつめたような表情になります。

 

「あまり心配なさらずに」

ここでもユリアの不安に気づいたのはユーストでした。

ユリアはバレてしまったのかと驚きます。

 

「私はまだ未熟ですが、陛下の望むことならば何でも調べ、なんだってやり遂げてみせます」

力強い言葉とは裏腹に、ユーストは様子を伺うような表情でユリアを見つめました。

この言葉でユリアの不安が取り除けるかを心配しているようです。

 

(ユーストにしかわからない何かあるのかしら。あまり愉快じゃないわね)

ユリアがそう感じるのは、見透かされる不快感ではなく、自分は何もしてやれないという無力感からでした。

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一人じゃない

ユリアはふと、自分はユーストの存在によってこの世界につなぎ止められているのかもしれないと感じます。

ユーストは、安原つぐみが初めてユリアになったときにも、つぐみが最期を迎えたときにも強烈に意識していた人物でした。

 

そんなことを考えていると、ユリアの脳裏にユーストとの会話の記憶が蘇ります。

 

「私が……します。陛下は……」

 

言葉は断片的にしかわかりません。

それでも、その記憶が蘇ったことは負担が大きかったようでユリアは馬にまたがった状態で大きくよろめいてしまいます。

 

「陛下! 大丈夫ですか?」

「ああ、問題ない」

駆け寄ってきたユーストのおかげで、ユリアは落馬することなく体勢を戻すことができました。

ユリアはごまかすように返事をしますが、明らかに様子のおかしいユリアにユーストは戸惑っている様子です。

 

「ユースト、言っただろう。私のためならなんだってできると」

「陛下は本当に……」

……ずるい。

言葉にしなくとも、ユーストの言いたいことがユリアにはわかっていました。

自分の不安もユーストの心配も笑顔で押し通そうとするユリアに、ユーストはそれ以上何も言えません。

 

少し離れた所で、フェリックスやジェナも心配そうにユリアの方を見ていました。

ユリアは二人にも大丈夫だと手を振ります。

フェリックスは心配そうにではあったものの何も言わず頷き、ジェナもその隣で少し安心したように胸を撫でおろしてため息をつきました。

 

(私は一人じゃない。ためらわず、自分らしくやろう。ユリアになると決めたけど、自分を捨てたわけじゃないもの)

 

小説の記憶やユリアの体に残る記憶が蘇るたび不安を感じはするものの、今ユリアの周りには自分を心配してくれる人が沢山います。

今のユリアが生きていることは自分のおかげでもある……そう思うことでユリアは自分を勇気づけていました。

不安と共に蘇る記憶

(まずは、どうすれば城を落とせるか考えましょう)

そうこうしているうちに一行はテルン城が見えるところまで進んできていました。

 

(初めてのことだから、うまくいくかわからないわ)

城壁を見下ろしてユリアはまた不安を感じていました。

 

「心配いりません。我々には城の扉を開けるくらいどうってことありませんから」

「そうだな」

ユーストが微笑むのに合わせてユリアも笑顔を作ります。

 

今のユリアにとって城を落とすことは初めてのことでも、ユーストの笑顔にはどこか見慣れた安心感を感じることができました。

そしてユリアはそれを少し気恥ずかしくも感じます。

 

照れたようにユーストから視線を外すと、ふいにまたしても強い頭痛がユリアを襲いました。

 

ユリアとランチェア帝国軍は、ほとんどの一般人から反感を持たれていません。

 

ユリアが征服した国々では元々戦争がよく起こるため、生まれた国や指導者が変わることも多く、国に属しているという意識が強くない人が大勢いました。

戦争の影響で軍に強制徴兵されることも多かったものの、ユリア率いるランチェアの軍はそうした一般人で作られた隊ではなく戦争の元となっている貴族や指揮軍だけを攻撃していたのです。

 

そのため戦闘はすぐに終わり、犠牲者も少なく済みました。

それが強制的に戦争に参加させられていた一般人にとってどれほど救いだったことでしょう。

 

また、ユリアの征服戦争は領地拡大が目的ではなかったため、一般市民をランチェアの国民として迎えいれもしました。

 

(今日はやけによく思い出すわね)

ユリアは痛みをこらえるようにぐっと目をつむります。

 

「陛下……!」

(あ……)

 

呼ばれて顔を上げると、心配そうな顔をしたユースト・ジェナ・フェリックスの3人がいました。

 

ここで「小説の中の悪女皇帝になった」60話のネタバレあらすじは終わります。

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ピッコマ漫画「小説の中の悪女皇帝になった」60話の感想や見どころ

「小説の中の悪女皇帝になった」60話では、つぐみが読んでいた小説の記述や、ユリアの体に残るユーストとのやり取りを少しずつ思い出しました。

ユリアが不安を感じたときに記憶が蘇るような気がしますが、これは不安を払拭するために起きる現象なのか、つぐみとユリアの魂がぶつかっているのか……気になります。

また、ユーストが些細なユリアの変化に気がつくのはさすがの一言。

ですが、ここまで様子がおかしいといよいよジェナやフェリックスにもバレバレ……。

敵城を前に、ユリアはこの3人を安心させて討ち入ることはできるのでしょうか?

「小説の中の悪女皇帝になった」61話も乞うご期待です!

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最後に

ピッコマ漫画「小説の中の悪女皇帝になった」は、現在日本ではピッコマでしか読むことができません。

原作が韓国で小説があることからも、人気作として話題になれば日本でライトノベルになったり小説として発売される可能性もありますね。

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