影の皇妃|最終回60話ネタバレあらすじや感想「ピッコマ漫画」

まずは「影の皇妃」59話のおさらいです。

 

ルシアに変装したエレナは、カリフと共に皇太子との晩餐会に誘われました。

皇太子は相変わらずエレナに興味を示しており、前ごちそうになった紅茶を淹れてほしいと頼まれます。

 

引き受けたエレナが淹れた紅茶を飲み、一息つく一行。

沈黙の中、神妙な面持ちの皇太子が口を開くと、エレナにこんなことを言うのでした。

 

「……実はそなたに、前からずっと聞きたいことがあったのだ。」

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「影の皇妃」あらすじリスト

それでは「影の皇妃」60話のネタバレあらすじを見ていきましょう!

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ピッコマ漫画「影の皇妃」60話ネタバレあらすじ

皇太子がエレナに聞いた質問の内容は……。

皇太子はエレナ(が変装したルシア)に、ルシアの父親であるエミリオの話をしました。

エミリオはこの大陸有数の商会の商会長であり、優秀な経営者です。

 

「商会長の娘であるそなたに聞きたい。帝国の経済の現状はどうだろうか?」

 

エレナはその質問を聞くと、少し笑ってからティーポットを机に置きました。

そして、経済に関しては不勉強であることを前置きしてから、こんな話をします。

 

帝国は代々皇帝のものでしたが、近年貴族が勢力を伸ばし権威を喪失します。

大公家と四大名家が既得権を握るというのは、前代未聞の事態でした。

 

貴族が政治の実権を握り、皇帝はただの操り人形という図式ができあがったのです。

 

帝国の経済状況と権力は、密接な関係にありました。

資金の流れやその使い道でさえも、貴族たちの思うがままになってしまうからです。

 

「そなたの話した通りだ。私は一刻も帝国を変えなければいけない。」

皇太子は小さく呟くと、やりきれないといった感じで手を握りしめました。

 

殿下もこの時点で深刻さに気付いていたのね……。

エレナはそう思うと、いつぞやに皇太子が君主論を読んでいたことを思い出します。

 

皇太子は再び権力を取り戻すため、知識を蓄えていたのです。

しかし、エレナの見解では今皇族が貴族に打ち勝つことは不可能だと感じていました。

 

「殿下、いまこそあなたには有能な人材が必要です。」

視線を落とした皇太子に、エレナは力強くアドバイスをするのでした。

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悩む皇太子に対して、エレナがおこなったアドバイス。

“有能な味方をつけろ”というエレナの言葉に、皇太子はため息をつきます。

「それは私も承知しているが、有能な人材はみな貴族出身ばかりなのだ。」

 

そして、今貴族側についている人々が寝返ることは難しいと続けます。

エレナはそれに共感しつつ、何かできることは無いかと考えました。

 

殿下に確固たる信念があっても、進む方向を間違えている。

今のままでは王家が一度目の人生と同じ結末を迎えてしまうと、息をのみます。

 

エレナはしばらくして、思い切ったようにこう話しました。

「差し支えなければですが、私から殿下に一つ忠告があるのです。」

 

皇太子は紅茶を一口飲むと、心して聞こうと身を乗り出しました。

これは、ほんのひと時でも私の夫になったあなたに情けをかけるというだけ。

 

そして、エレナから送られた忠告はこうです。

 

帝国には昔名君として崇められた皇帝たちが、数多く存在していました。

彼らは時代を考慮した制度を導入し、変化に合わせて適切に対処をしたのです。

 

「しかし今の皇族は、腐りきった貴族を抑え込む権威を有しておられません。」

「ちょっとルシア!殿下にむかってなんていうことをいうんだ。」

 

エレナの強気な発言に、カリフが思わず止めに入ります。

皇太子も表情が凍り付きますが、エレナは気にせず話を続けます。

 

「時代はすでに変わっているのです。今殿下が相手にするべきは、腐りきった上ではなく、下……平民です。」

エレナの忠告に難色をしめす皇太子。

建国以来、常に皇室と貴族のみが改革の主体となっていました。

 

皇族である皇太子にとって、平民とはただ卸すべき存在でしかありません。

そのため、このエレナの発言は彼の頭の片隅にもないはずです。

 

搾取される平民にとって、上に立つものが貴族か皇族かは重要ではない

この状況で、皇室は貴族と平民どちらをとるべきかエレナは尋ねたのです。

 

「皇族にとっての敵は貴族です。平民もまた、あなたたちの敵なのでしょうか?」

エレナの問いに、皇帝は「違う」と即答しました。

 

「ならば答えは簡単です。皇族は貴族と離れ、民衆に寄り添うべきなのです。」

 

エレナは、皇帝が頂点に君臨する時代は終わったと告げました。

そして、これからの皇帝は民衆の上に立つのでなく、共に生きる存在になればいいと助言します。

 

この考えこそが、前の人生で愛した皇太子へ、エレナからのプレゼントでした。

「こうして生きることが、新たな時代へ向けて殿下の念願を果たす、唯一の道になります。」

 

ここまでが「影の皇妃」60話のネタバレあらすじです!

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ピッコマ漫画「影の皇妃」60話の感想や見どころ

「影の皇妃」60話の見どころは、エレナの皇太子に対する気持ちです。

出会った当初から、エレナの皇太子に向かう感情は全く変わっている様子です。

 

初めは恐ろしく感じ倒れそうにもなっていたエレナが、真剣に皇太子に意見をしていました。

それだけ彼女は皇太子のことを愛していたのですね。

 

今回の60話をもって、「影の皇妃」は完結です。

一度目の人生をやり直すために奮闘するエレナの強さや、諦めきれない皇太子への思いが伝わる最終話でした。

\全話あらすじはこちら/
「影の皇妃」あらすじリスト

最後に

ピッコマ漫画「影の皇妃」は、現在日本ではピッコマでしか読むことができません。

原作が韓国で小説があることからも、人気作として話題になれば日本でライトノベルになったり小説として発売される可能性もありますね。

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